芸術の村ウブド観光なら【プリルキサン美術館】芸術鑑賞がおすすめ!!
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バリ島 ウブド王宮美術館 【プリルキサン】

「バリアートの名作と出会える! 」ウブドを代表する美術館

▪バリ島ウブド王宮プリルキサンてどんな美術館?
▪観光の下調べでプリルキサンの場所や入場料の基本情報を知りたい。
▪観光日程の限られた時間で楽しめるウブドの見所を探している。
コチラの記事では、ウブドで人気のプリルキサン美術館の「見所」と「基本情報」「楽しむ方法」をご紹介しています。
記事の内容
▪プリルキサン美術館の見所
▪プリルキサン美術館、文化体験等オススメの楽しみ方
▪プリルキサン美術館の地図 行き方 入場料 所要時間
ウブド 観光で是非 プリルキサン美術館を訪ねて、奥深いバリアートの世界を覗いてみて下さいね。
ー自己紹介ー
1990年代に初めてウブドを訪れ以来、何度も訪問している「バリ渡り鳥」。。プリルキサン美術館は初めて訪れたウブドの美術館ですが、何度も訪れては、作品の不思議な魅力を再発見しています。

プリルキサン美術館

プリルキサン美術館入の庭園風景

バリの特徴ある石の門

ウブド中心とは思えない程広々

ウブドのメインストリート沿いにありますが敷地内の広々とした庭には緑が多く、凝ったバリらしい石像や、可愛いバリの怪物の像が置かれ雰囲気の良い公園のようです。少しアップダウンがありますが、美しいお庭には、池もあり、和みます。

 

イザ美術鑑賞に!!

 

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プリルキサン美術館見どころ·有名作品

プリルキサン美術館には絵画だけではない芸術品も

美術館の特色はなんといっても有名作家達の名作が多く、バリ芸術の歴史上の秀作が観覧できます。

バリ好きであれば一度は本などで観た事があるバリ芸術名作の本物に出会えます。

展示室にはウブドでバリルネッサンスと呼ばれる時代の20世紀中盤に活躍したウブドや西洋のアーティスト達芸術家の、当時の資料や作品制作風景の写真や、作品が展示され大変興味深いです。

又昔のウブドの様子を撮影した写真、王族達や欧米のアーティストの写真や手紙も展示され、当時の彼らの生活や、創作活動、その交友関係も伺うことができます。

展示写真ウブドの建物

展示室には素晴らしいバリの彫刻も

独特の上昇するフォルムの彫刻、バリ彫刻は本当に名作が多く、写真では3次元をお伝えできないのが残念。

 

彫刻の逸品バロン獣

可愛らしい?バロン秀作です。

プリルキサン美術館ココが見所

バリ芸術の父ウオルターシューピス

ウオルター•シューピスの絵画と創作

現代バリ芸術の父といわる大きな影響を残した、ドイツ人の芸術家ウオルター•シューピスの絵画と資料は見所です。

1930年代にバリのウブド周辺で起こった芸術ルネッサンスの中心人物がこのウオルター•シューピス。

作家としてだけでなく、彼の活動は今ある形の諸々のバリの芸術多方面に渡って影響を与えています。

ケチャックダンスの台本を制作したシューピス

ケチャックダンスで人気のバリ舞踏のパフォーマンスです。

こちらは元々バリ島の宗教儀礼だったものを、ウオルター•シューピスがショーとして色々な人々が楽しめるように台本を創作したのが彼で今でもほとんど同じ形で上演されています。

 

ウオルターシューピスの作品

ウオルター•シューピス超有名作品

バリの早朝の空気が感じ取れるような一枚、ガイドプックに掲載されています

私もやはり、この絵を何度か、ガイドプックで観たことがありましたが、本物を観れて感動しました。バリの朝の静かな空気感がそのまま表現されているようで素晴らしかったです。

朝日の中のイサ

同じく静かな風情の作品

プリルキサン美術館展示作品

この美術館の展示作品から、一昔前のバリの人々の、暮らしぶりを伺う事ができバリ人々の世界観と宗教観に触れられるのはとても感慨深いです。

 

コチラも超有名作品「楽器を引く少年」観ているうちに。絵の中に取り込まれるような独特な雰囲気バリアートらしい一枚。実物の絵画の色彩のトーンは美しく、描き方、構成素晴らしい作品で実際の人のような眼差し、体の気配を感じました。

楽器を引く少年

トッペン(仮面)の名画

人の深層心理を表しているよう、不思議な感じの絵

西洋の印象派風バリ絵画

他の技法をバリ風に取り込んでいるきれいな色の作品

西洋の表現ですが、自然で所違和感ない表現、観ていてホッとする爽やかさ。

ユニークなお祭りの騒ぎ

 

迫力の一枚

 

バリのお祭りの様子が描かれた絵画、とてもとても繊細な筆使いで描かれている作品。色彩がバリらしいです。

バリ人の世界観!!!

バリの曼荼羅不思議な世界観

ウブド王宮 美術館プリルキサン1932年設立!

プリルキサン美術館は「芸術の宮殿」という意味


プリ・ルキサン美術館は
1956年設立ウブドで最も歴史ある美術館。

美術館の前身の団体の歴史は更に古く「1932年」

こちらは王族と芸術家のグループ(西洋人のアーティスト含む)が、バリの芸術を保護する目的の組織を設立したのが始まりです。

バリ芸術の伝統の保護を目的にされたものでした。

20世紀の初め、バリの絵画や彫刻等の芸術作品が多数海外に流出した結果。。

バリの独特の芸術スタイルが変容してしまい、バリ芸術が正しく継承されず伝統が壊れていき、、事を心配したウブドのアーティストや王族が始めた活動が始まりで

ピタマハ」(偉大な光の意味)と呼ばれる、芸術家125人から成ったグループでした。

グループの活動は1932年に始まって、第二次世界大戦を挟んで、その後も続けられ。

その頃のグループの中心人物はオランダ人画家「ルドルフ・ボネ」等で、作品が寄贈されたり、運営費用が募られ

1956年プリルキサン美術館術館が開設てされました。

インドネシア語で「芸術の宮殿」と名付けられ、ウブドの芸術活動の流れを継承する伝統ある美術館となりました。

プリルキサン美術館·入場料

·営業時間:9:00-17:00

· 観光所要時間:約1時間

·電話:+62 361 971159

 

美術館の門を潜ると、レセプションでお出迎えしてくれる、何か、、ホッとする表情のおじさん。

プリルキサン美術館地図•行き方

プリルキサン美術館行き方

ウブド王宮からチャンポアン方向(西)へ約300m進んだ右手。

徒歩約5分。

·住所:Jl. Raya Ubud, Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571, Indonésie

プリルキサン美術館地図

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