バリ 空港 閉鎖の心配
バリ島火山アグン山が噴火!
日本からバリ島へ旅行の計画をたてる時
「火山噴火でデンパサール空港が閉鎖したらどうなるのか?」
「大丈夫なのか··」
考える所です。
アグン山が白い噴煙をあげ、、2017年9月20日に最高警戒レベル4になった時から、政府が緊急時の対策を発表してきました。
噴火は長引き対策の変化と、空港閉鎖に実際なったときの対策の実際は状況にもよりけりでした。
そこでこの記事では、噴火して空港が閉鎖された場合の事を整理し、対策をまとめました。
バリ島 空港 閉鎖になるのはナゼ?
その理由は
・空港閉鎖になる理由は火山灰
・風向きにより火山灰が航空機のエンジンに吸い込まれ、エンジントラブルのの原因になる。
・火山灰の量と風向きによっては視界に影響が出る。
バリ空港閉鎖期間
どの位の時間、閉鎖になるか?
過去の、空港閉鎖の例を上げると1日〜4日程。
自然災害なので予測しか出来ませんが、
「噴火の規模、大きさ、日数」
「火山灰の降る量と、風の強さと、風向。き」
によるので、ある程度の予想しかできません。
インドネシアは火山列島で、隣のジャワ島と、ロンボク島の火山が噴火した時も、バリで空港が閉鎖になった事があります。
■過去のデンパサール国際空港閉鎖歴
2018年6月:1日半(アグン山噴火)
2017年11月:2日半(アグン山噴火)
2015年11月:1日間(ジャワ島火山噴火)
2015年7月:3日間(ロンボク火山噴火)
※他の島の火山噴火でも風向きの影響によりバリの空港で閉鎖になった例も、上記のように有ります。
インドネシアは火山大国で、割合頻繁に噴火とその被害がある国なんですね、
バリ空港閉鎖の影響と被害
一番大きな影響は予定通り帰国できなくなることです。
帰国日にフライトがキャンセルされ1日〜4日、バリ島の滞在が延長になる。
噴火封鎖で渡航を避けた方が良い人
仕事、諸事情で、旅の滞在日程が、変更できない人。
決まった日時までに、大事な用事がある場合、その前の時期は、噴火が心配される、バリ島へ来ることを避けたことが良いでしょう。
もしも噴火が起き、空港が閉鎖になれば
航空機の遅れ、その他の交通機関は、航空便は麻痺して他の陸路も混み合いますなので、遅れが出る事は大前提。
政府や航空会社が、何か対策してくれたとしても、、、、
噴火が起きれば「確実に予定通り」は、難しくなります。
実際
9月20日に、火山活動が活発化してから、今までに政府、旅行業界が対策を発表してきました。
どれも、他の空港を利用する。又は、滞在が延びた際のサポートで、旅の日程を予定通りに進める、対策ではありませんでした。
噴火の対策として政府が発表した事
混乱回避の策:
政府の発表で、空港閉鎖になった時は、他の島の空港の振替フライトに無償送迎リムジンバス100台の用意があると発表しました。
バリ島の空港に観光客が足止めされた時の対策:
宿泊施設の用意と、金銭面でのサポート(一泊目無料、2泊目以降半額等の補助策)がアナウンスされました。
が
サポートしては素晴らしいですが、予定通りに飛行機が、飛ばない状態に変わりはありません!
「バスで最寄りの空港に移動」といっても、、バリは、島です大変な話になります。
作戦A:最寄りの空港へ移動し、振替フライトに乗る
一刻も早く日本に帰りたい!
そんな時には、ジャワ島など他の島の最寄りの国際空港まで、移動して他の航空便で一飛びしたい所でしょう。
ですが、平常時でも最低でも移動が8時間はかかる道のりです。
バスかフェリーに乗り、他空港(隣の島への移動)へ行くわけです、非常事態には道が混むという事ですので、更に長い時間が掛かるでしょう。
2017年の11月末の3日間の空港閉鎖の時は、政府が有料の移動バス(約四千円程)を用意して、ジャワの空港に移動しましたが片道12時間を要しました。
タクシーをチャータして行く方法もありましたが、こちらはバスよりは快適だったようですが、タクシー一台のチャーター代金が4万円程で、数人でシェアーして利用したそうです。
■作戦B:バリの空港周辺のホテルで、飛行機が再び飛ぶのを待つ
バリ島リゾート滞在が延びた気分でのんびり待つ。早くて1日遅れ、長い時は数日は待つ覚悟が必要。そんな理由か、火山噴火警戒レベル最高位の状況下にバリに渡航するなら、飛行機の延滞する可能性を考慮するべきです。
バリ旅行の日程が予定通りでなくては困るという人は火山活動が活発な時期は他の場所か、他の時期にした方が賢明。
アグン山噴火空港閉鎖時の最優先事項は?
もしも、
欠航になった時、大事な事は何でしょう?
、、、、、
、、、、、
ソレは
チケットの変更、次のフライトの座席確保です!!
その際、どこで航空券を手配したかにより、対策は違います。
代理店経由の場合は、代理店へ連絡して手続きをしてもらえば良いですが、
個人旅行者の場合「自力での対策」が必要になり、対策方法は「航空券をどんな風に、どこで買ったか」により航空会社、旅行会社により対応も異なります。
自分の航空会社へいち早く連絡を取り、カウンター、電話などですが、もしもその時点で可能であれば、確実に座席を抑えてもらいましょう。
又、空港の航空会社のカウンターで手続きできるようなら、それが一番早く確実なようです。
閉鎖になった時は状況がどうなるか、解りにくいものです。その時々で航空会社や空港職員から確実な方法を入手しましょう
火山噴火時最新情報入手先について詳しい記事空港閉鎖、欠航になった時の備えリスト
・代理店、発券会社、家族、仕事先の連絡先
・スマホSIMフリー(日本にも電話できた方がベター)
・Ipad さっと取り出して、素早く使えるので便利
・紙とペン、情報をメモしたり、質問したりアナログな方法が結局一番使えます!
・着替え、水着(過去に飛行機に乗れず予想外でホテルに宿泊して、水着が欲しかった経験があるので)
・対火山灰グッズ、例コンタクトならメガネ、マスク
・薬など飲んでいる人は、数日分余分に用意
・バリのネット環境はマダマダ発展途上、空港もあまり状態がよくないので、ネットがいつも使えるとは限りません。地図やガイドブック必要な情報のアナログな物も合ったほうが良いです
ジャカルタ日本大使館 バリ島日本領事館
インドネシアの日本大使館バリからは遠く離れていますが、バリ島以外での緊急連絡先として、例えば空港閉鎖でジャワ島へ移動してなにか起きた時や、問い合わせ連絡先に。
■在ジャカルタ日本大使館
Jl. M.H. Thamrin 24,Jakarta Pusat
Tel: +62-21-31924308 (代)
Fax: +62-21-31925460 (代)
Fax: +62-21-3157156(領事部)
バリで何か起った時、一番に相談できます。2017年11月の空港閉鎖時はバリの国際空港に特設カウンターを設け対応。噴火での空港閉鎖時に日本語で対応してもらえます。
■在デンパサール日本領事館
http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/
代表電話番号:0361-227628
住所:Jl. Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
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