バリ島への観光旅行 火山噴火の対策と注意
バリ島火山噴火が心配····旅行前の対策
「バリ島の火山噴火って今どうなの?」
バリ旅行に行こう!と思った時に気になりますよね〜
友人知人から「火山噴火は心配ないの??」と尋ねられても、100%自身を持って「大丈夫!」とは言い切れないもので「何だかなぁ·······」と思う方も多いのではないでしょうか
でも現地バリ島発信のSNSでは「バリ島の旅行は大丈夫、そう心配しないで」と
「ノープロブレム!!」
「ナンの問題も有りません!!!」
といった雰囲気なのでこのギャップに戸惑うこともありますよね。
やはり「火山噴火や災害」は簡単に考えられないものそこでそこで。今回の記事では「バリ島へ旅行する時の火山噴火の対策」についてまとめました。
バリ旅行を計画する時や出発前バリ島現地の最新情報を自身で調べて
「何がどう大丈夫なのか状況を把握する事」
「もしも火山が噴火したら何が問題かと対処法」
を知っておくことが重要ではないでしょうか
「知りたい」と思った項目がありましたら飛ばしてお読み下さい!
①最近の火山活動の経緯
②バリ火山アグン山と観光地の地理をマップで確認
③バリ島噴火の歴史
④過去のケースからアグン山再噴火の影響を想定
⑤バリ島空港閉鎖 過去の実例と対策
⑥バリ島火山の正確な情報はどこで手に入れる?
⑦バリ火山警戒最高レベル4の最中2ヶ月滞在した結果
⑧バリ火山対策に保険は必要か、不必要か?
対策は万全に、バリ島観光を楽しみたいものです。。
①バリ島アグン山火山噴火の最新情報
まず最新の火山についての情報を集める
バリの火山が噴火で空港閉鎖で大騒動になった2017年9月。
まだ記憶に新しい所
同じ年11月再び噴火で空港閉鎖。その後11月から最高位レベル4の警戒警報が長期間出されていたのですが、約4ヶ月後やっと警戒レベルが引き下げられたのは、2018年3月上旬の事でした。
「もう大丈夫だろう」と、思たのもつかの間。
2018年5月の凄い勢いの噴火
2018年5月末に再びアグン山は派手に噴火して、風向きも悪く火山灰により運行不能と判断が下され又々バリ国際空港は空港閉鎖になりました。
その後、火山活動は落ち着いたた様子ですが、、
こんなにも「噴火と空港閉鎖」が繰り返すと「ドウすれば良いか?」と思ってしまいますね。
そこで、最近の噴火の経緯をまとめてみました。
2017年からのアグン山噴火に関する詳しい記事はコチラ②バリの地図で火山アグン山の場所を確認
バリ島火山の位置を確認
はじめに理解しておきたいのは····アグン山の場所
バリ島火山アグン山は空港や観光地の近くで、噴火しているわけではありませんが
報道で活発な、火山活動の様子ばかり見聞きしていると、、、
「バリに行く=噴火している火山の近くに滞在」みたいに思えてくるかも知れません。
まずはバリ島の地図で火山の位置を確認しましょう。
そして、火山アグン山と
旅行で行く予定の「観光地」や「滞在先」の位置関係を知らべてみましょう。
唐突ですがココで質問です
バリ島の広さはどれくらいかご存知ですか?
質問1:日本の都道府県でバリと同じ位の大きさなのは何県でしょう?
千葉県や愛媛県です。
質問2:バリ島の大きさは縦横何キロでしょう?
バリ島の直径は距離が縦90km 横150km
身近な場所に例えれば「成田空港⇔新宿の距離」約96.6km
バリ島地図で確認すべき事
・デンパサール国際空港とアグン山の位置と距離
・主要観光エリア南西部のクタやウブドと、北東部アグン山の位置と距離
その他のバリ観光地と火山の位置も下の記事で確認を!
バリ島アグン山の過去の噴火と災害
その③バリ島火山の歴史 アグン山の今昔
バリ島火山の噴火は、今に始まったことではありません。
2017年9月22日のアグン山噴火で、インドネシア国家対策機関(BNPB)は警戒レベルを最高位「4」まで引き上げました。
このような大噴火は1963年におきて以来で、半世紀を経た約50年ぶりとなりました。
バリの火山アグン山は200年前から記録に残されているだけでも5回もの大噴火の記録が伝えられています。そんな過去の噴火の様子と今の噴火時のアグン山考察の記事はコチラ
バリ火山噴火時の旅行への影響は?
その④過去のケースからアグン山再噴火の影響を想定
バリ島の火山アグン山はバリの北東部に位置していてバリの観光スポットが集中している南西部とは60km程離れているので火山の危険区域に近づかなければ、観光旅行には問題無いといわれています。
噴火時ココ数年で問題に成った事は。
「噴火で火山の灰が降る」
「空港閉鎖」
ですが
バリ火山噴火で人それぞれ事情により「何を一番避けたい」か違うものではないでしょうか。
「火山噴火、絶対近づきたくない!」
「仕事で予定通りに旅行ができないと困る」
という人もいれば、
「身の危険がないなら大丈夫」
「数日のバリ島滞在の延長ならOKかな」
という人もいるわけです。・
噴火して起きることは、噴火規模、風向き、他にも色々な要因があり一概には云えないものではないでしょうか。
過去の事例を参考に予測するというのが、火山という自然相手に出来る対策でははないでしょうか?
バリ火山噴時、旅行に影響する事のまとめ記事はコチラ
バリ火山噴火で空港閉鎖したら
その⑤バリ島空港閉鎖 過去の実例と対策
「空港閉鎖でフライトが噴火でキャンセル」になり予定通り帰国できない
おそらく、皆さんが一番心配されている事ではないでしょうか?
■空港閉鎖時の疑問、起きるる問題と対処法は
・政府の対応
・空港閉鎖がどんな判断で、いつ解除になるのか?
・他のインドネシアの国際空港へ移動して別の航空便で帰国したほうが良いか?その際の移動方法は?
その他の空港閉鎖時の対策をまとめた記事
バリ火山噴火 信頼できる情報入手方法は?
その⑥バリ島火山の正確な情報はどこで手に入れる?
火山噴火か起きた時は「早く正確なニュースを」手に入れたい所。
過去には残念ながらSNS等で正しくない情報が広がり、不安を煽られる事もありました。
日本のメディアの報道は発表されるまでに、時間がかかっている印象がありました。コレは情報の正確さを事情の違う国の間で確認しているためだと思われます。
ですので、最速で情報が知りたい時は
日本の政府機関や現地総領事館、インドネシアの政府機関から情報を入手することをお勧めします。
インドネシアの国の火山監視センターのサイトはどこよりも正確な情報をFBで知らせています。あいにくインドネシア語や英語ですが、写真や数字から状況を把握できます。
又こちらにはバリ島日本総領事館の問い合わせ先も掲載しました。一番情報が早く正確で、ありがたいことに日本語で対応してくれますので一番安心かもしれませんね。
こちらが各機関と特徴をまとめたサイトです。
その他に、、、、
日本の外務省のサービスでメールで情報を受け取る方法もあります。
■たびレジてご存知ですか?
外務省発行の「海外安全情報のメルマガ版」です
登録しておけば、タイムリーな情報をメールで受け取ることもでるので旅行に便利。
その他の利点もまとめました是非ご一読下さい!そして登録したら、実際何か災害が起きても情報にすぐにアクセスできるように試しにサイトにアクセスしたりして情報をチェックして下さいね。
バリ火山噴火でも旅行は大丈夫?
バリ火山アグン山の警戒最高レベル4の最中2ヶ月滞在した私
「バリ島の火山が噴火してても旅行は大丈夫なのか?」
と、いう問題ならば
「危険区域に行かない限り大丈夫」というのが、インドネシア政府期間とバリ在住の人々の意見です
私自身も噴火最高警戒レベル4が出されていた2018年1月下旬から3月の2ヶ月間、ウブドに滞在しました。
で、どうだったかと云えば·····
「アグン山が噴火して爆発が大変でドウした!」
と云うことは無く静かな日々で、滞在した2ヶ月の間「地震」も「火山灰の降灰」も何もなく問題ありませんでした。
2018年1月ウブド滞在時宿の近くを散歩時に撮影
ただウブドの滞在先近くを散歩していると、、、、
遠くにみえるアグン山からモクモクと噴煙が上がり「オオ〜」と少し驚いたことはあります。
恐怖心というのではないのですが、桜島みたいだなと、、、いう感じです。
更に詳しい滞在中の様子、エピソードはこちらの記事をどうぞ
バリ旅行の火山対策に保険に入るべきか?
バリ火山対策に保険は必要か、不必要か?
保険に入ったほうがいいのか、でも自然災害って保険の対象になるのかな?
例えば空港閉鎖に成った時想定される損害額は一日一いくらなんだろう、、と悩ましい所です。
今どき海外では、バリ島噴火に限らず自然災害に遭遇することや、事件に巻き込まれる例をよく耳にします。安心のための保険に入ったほうがイイのかな、でも無駄な保険料は払いたくないけどと、長年貧乏バックパッカーで東南アジアを各国を旅した私が保険について考察してみました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バリご旅行に旅行にいらっしゃる方にお役に立てばと、バリ島火山噴火の事をいろいろな角度から記事にまとめてみました。
火山噴火は自然災害ですので、私達にできる事は「情報収集」と「過去の事例から対策」する事。
それに尽きると思います。
出来ることはシッカリと準備して、旅行にお出かけの際はバリの素晴らしさを満喫して下さませ。
対策は万全に、バリ島観光を楽しみましょう!!
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